ネットでは見るけど、身近にはいない

若年性パーキンソン病は少ないと聞きます。

実際に計算してみると、日本全国で1万〜2万人ほど。

数字だけを見ると「いる」とも言えるし、「少ない」とも言える微妙な数です。

でも、私が強く感じるのはここです。

ネットでは見るけど、身近にはいない。

ブログを書いている人。

SNSで発信している人。

YouTubeで体験を話している人。

探せば出てきます。

でも、職場にはいない。

同級生にもいない。

近所でも聞かない。

この感覚が、なんとも言えない孤独を生むのだと思います。

10万人に8人。

そう言われると「そりゃ会わないか」と納得します。

同世代100人集まっても、ほぼいない計算です。

だから、私の周りにいないのは不思議じゃない。

でも――

やっぱり、身近にいないと

「自分だけなんじゃないか」と思ってしまう。

ネットで見る存在は、どこか遠い。

同じ日本に1万〜2万人いるはずなのに、

日常生活では交わらない。

この距離感が、若年性パーキンソン病のリアルなのかもしれません。

それでも私は思います。

ネットで発信している誰かがいる。

ということは、どこかで誰かが読んでいる。

もしかしたら今、

「身近にいない」と感じている誰かが、

この文章を読んでいるかもしれない。

そう考えると、少しだけ孤独がやわらぎます。

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